大反響!
小林よしのりライジングVol.520
「〈一億総白痴化〉から〈一億総狂人化〉へ」
感想のご紹介です!!
地元兵庫県民として書かずにはいられなく、またこの件を取り上げてくださったことに感謝します。
私は斎藤元彦が再出馬する時点で「この人には投票しない」「この人を推すこと自体あり得ない」と思っていたので、何で斎藤がしかも大差をつけて当選したのか不思議でなりませんでした。
しかも最初の選挙演説では誰もふり向きもしないので落選は確実だ、天の采配が下った、配剤が効いたと思っていたのですが、三宮のセンター街で大群衆に囲まれる写真を見てショックを受けました。最初、写真はフェイクではないかと思っていたのですがテレビでの映像で実際に群衆ができていたことをみて「ありえない!」「信じられない!」と頭を抱えてしまいました。
よしりん先生に同感です、「(斎藤氏に投票した)兵庫県民は馬鹿である」と。
馬鹿以外の何物でもありません。兵庫県民の私がそう思うくらいだから、この問題は相当深刻なんです。
斎藤氏以外の候補に投票した有権者の存在がせめてもの良識であろうと信じたいです。
何より、普段Xの中で、ゴー宣読者であろう、ゴー宣の内容に賛同し、愛子天皇支持の上に皇室バッシングに反対を示されている方が、あろうことか斎藤氏を支持する、そんな人が出ていることに私は愕然としています。
その人(兵庫県民ではないが関西圏の人)は、西播磨の県民局長に非があると断定していますが、”怪しい噂”を無批判に受け入れている人がゴー宣の読者にいることに唖然としています。
またこの人かどうか不明ですが、県民局長を”東須磨の小学校で辛い物を食わせられて虐められて泣きべそをかいた”教諭と同一視し、”弱い人間だ”とか”信用できない”とかいう評価が起こり、しまいには”自殺するなんてキリスト教徒からすれば悪だ”という言説もネット民の間で言われましたが、日本はいつからキリスト教国になったのかと首を傾げずにはいられません。
とにもかくにも、この国では劣化の具合が度を越しておりそれこそ指数関数的に劣化が進んでいるとひしひしと感じます。
長文失礼しました。
(酔いどれカエル坊主さん)
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私はかねがね「マスゴミ」という言葉が嫌いでした。マスコミがおかしいことを報道しているのはコロナ騒ぎに限らず散々見てきたので擁護するつもりはありませんが、その言葉が、「ネットには真実がある」「ネットの時代」というような言葉とセットにされているのに嫌悪感を抱きます。マスコミがゴミならネットなんてゴミの集積場でしょう。中には価値のあるものもあるのでしょうが、そういうことを言う連中にリテラシー能力があるとは思えませんし。
こんなことで投票率が上がったとしても全く喜ばしくないですし、むしろ昔とある総理大臣経験者が言ったように家で寝ていてくれと思ってしまいます。
(masaさん)
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配信ありがとうございます。
私も兵庫県民の一人ですが、よしりん先生の「斎藤元彦を当選させた兵庫県の有権者は馬鹿だ」と一刀両断した事は私の周りが「斎藤さんははめられた被害者だ」と言っている人達ばかりなので、気分が爽快です。
しかしネットの情報の出所なんてわからないのに、ネットにこそ真実があると疑わず、SNSで無防備に感化されて狂人化してしまうのは、実際は真実なんてどうでも良く、ただただその時の快感に乗じたいだけなのでしょうね。
(タヒガシさん)
一度は廃れたはずの「ネットde真実」なんていう馬鹿そのものの感覚が近年復活して、しかもそれが凄い勢いになってしまって、この現象をもたらしてしまったというのは、恐るべき事態です。
未成年へのSNSの使用規制は世界的な流れになっているといいますが、日本ではまだその議論も提起されていません。
そもそも、年寄りまで簡単に「ネットde真実」に嵌ってしまう現状では、未成年だけ規制しても意味ないんじゃないかと思ってしまいます。
少なくとも、「ネット情報は玉石混交で『石』の方が圧倒的に多い」という認識までは何とか戻さなければいけません。
ネットの中の貴重な「玉」、
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